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No.00039

住宅用分電盤・ボックス類

性能・機能

リミッターと住宅用分電盤の主幹用漏電遮断器(過電流保護機能付)の定格電流の違いについて教えてください。

リミッターは、L1極側を流れる電流とL2極側を流れる電流の合計値で動作するしくみとなっており、この遮断動作する合計電流値を定格電流としています。

これに対し漏電遮断器(過電流保護機能付)は、L1、L2極側のそれぞれに独立して流れる電流値で動作するしくみとなっており、その遮断動作する電流値を定格電流としています。

(例)
リミッターの定格電流が30A、主幹用漏電遮断器の定格電流が30Aの例で説明します。
回路に流れる電流値L1極の回路=15A、L2極の回路=25A 合計40Aの場合、それぞれの回路は30A以下ですから、漏電遮断器は切れませんが、合計40Aのため、リミッターは切れることになります。

 


住宅盤 住宅用分電盤